タイトルにも書きましたが、ズバリ”運動神経が良くなる”からです。
やり方はほぼ無限にありますが、
プランク姿勢+スマホでビジョントレーニングの動画を見る のを1分やってみてください。
やる前と後で前屈姿勢をチェックすることもお忘れなく。
変化を感じた方が面白いです。
中学生ぐらいに知りたかった”運動神経を良くする方法”
「運動神経が良くなる方法あるけど知りたい?」って言われたらどうでしょうか。
大人になってからあんまり必要性は感じませんが・・
これが中学生だったら? 高校生で部活動真っ盛りの頃だったら?
めちゃくちゃ知りたくないですか?
今知っている知識、学生時代の自分になんとしても教えてあげたいですし、今現在もっと運動が上手くなりたいと思っている子供がいるはずなので、ぜひ教えたいです。
もはや学校教育のスタンダードにしてほしいぐらいです。体育の授業とかでやればいい。
学生時代、そこまでスポーツが得意ではなかった自分は「どうすれば運動神経が良くなるんだろう?」とずっと考えていました。
※俗に言う運動神経がいいとは、スポーツの得意な人をイメージすると思います。ですので、この表現を使っていますが、厳密に言えば運動神経とは脳や筋肉をつなぐ神経そのものであり、これが良いとか悪いとかではないです。
バドミントンをやっていたのでそういう本を読んだこともありますが、
フットワークの手順とか、ラケットの握り方について書かれていても、パフォーマンス向上については書いてありません。
というか上手な人はそういうの別に読まないですよねきっと。
体育の成績5になったことはありませんし、
バドミントンも特別上手かったわけではありません。
身体も本当に硬かった。
前屈は脛ぐらいまで。全然床につく気配なかったし、無理やり反動つけたらちょっとつくぐらいだった。
それが講習会で学んだ運動2分やっただけで着いたんです。
これってすごくないですか?原理原則に合わせた運動ができれば悩みは一瞬で改善するんです。
※ちなみに講習会で学んだ運動ってのはプランク+眼球運動です。冒頭にも書きましたが、これを1分でも変化出る人多いと思います。
「前屈したら腿の裏が張るからほぐす」 ← これまではそればっかやっていました。
ある程度は改善しますが、適切な運動をした効果には敵わないイメージです。
徒手はとても大切ですし、運動も組み合わせることでクライアントの身体機能を向上できるものと思います。
ズレた方法論
スマッシュ打つ時に力んじゃうとか、
ネット前のシャトル拾おうとしたら踏ん張れないとか、
戻りが遅いとか。
みんな色んな悩みがあると思います。
力んじゃうなら、力抜くよう意識する。
「いや、抜けないから苦労してんだよ!」って感じですよね。
でも神経学を踏まえたトレーニングで自然と抜けます。
意識するしないではなく、ただただ力みません。最初から力んでいなかったように、です。
シャトル拾おうとしたら踏ん張れない → じゃあ筋トレしよう・・
それも間違いではないし、カバーできるのでしょう。あくまでカバーになっている可能性が高いです。
その方に足りてない感覚を評価し提供することで、あっという間にかつ根本的に改善するかもしれません。
神経学トレーニングをやったら毎回すごい効果が出るわけではないです。
ただこれまでそういった分野を意識してなかった人は、そこら辺の伸び代があるわけで、そういった場合はまず一気に変わると思います。
さらなる変化のためには継続しかありませんが、神経学を知らない人たちに比べるとその成長スピードは全く違うものになると思います。
中学生、高校生だった頃この知識があったら部活動がすごく楽しかっただろうなーと思うのです。
球技大会でも活躍できただろうし、体育の時間も楽しみだったに違いありません。
もちろん運動があまり得意ではない子とか(自分もそうだった)、色んな子供がいて良いと思います。
でももっと運動上手くなりたい!って真剣に思っている子が、その方法を知れたらどんなに良いだろうかって思いませんか?
神経系へのトレーニングで今できていることの質を高める
僕はバク転を教えることはできません。そういった情報発信をしている方を参考にしてください。
「今できているけど、その質はイマイチ・・」という場合において、その質を高めることができます。スマッシュのスピード上げたい、ピッチングのスピードを上げたい、速く走れるようになりたい、ジャンプ力を上げたいなどなど。
これまで見てきたのはバドミントン、バレーボール、野球、バスケットボール、体操、ゴルフ・・
どんな競技であろうと、提供するものは共通して「足りていない感覚の入力」に尽きます。
これわかるとトレーナー業とかももっと楽しくなりそう。
「もっと胸張って」とか、トレーニングの時はそうやって声掛けはありですが、
でも競技中や日常生活においては別で、ずっと意識していられないですよね。
無意識レベルになるまで意識するという方法もありますが、それについてはまた別の機会に。
長くなったので一旦この辺で区切りたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。