あなたはトレーニングをしていますか?トレーニングをするなら、効果的にやりたいですよね。
でも、どうやって効果的にトレーニングをするのか、わかっていますか?
実は、トレーニングには3つの原理があります。これらの原理を知っておくと、トレーニングの効果を最大限に引き出すことができます。
今回は、トレーニングの3つの原理について、詳しくご紹介します!
1. 過負荷の原理
過負荷の原理とは、日常生活以上の負荷を体に与えることで、体が適応しようとして強くなるという原理です。
例えば、筋トレをする場合、同じ重さや回数でずっと続けていても、筋肉は成長しません。筋肉に刺激を与えるためには、重さや回数を少しずつ増やしていくことが必要です。
過負荷の原理を守ることで、トレーニングの効果を最大化することができます。
2. 特異性の原理
特異性の原理とは、トレーニングの効果は、そのトレーニングの種類や方法によって異なるという原理です。目的に合わせて、適切なトレーニングを選択する必要があります。
例えば、マラソンを走るためには、有酸素運動を中心にトレーニングすることが効果的です。逆に、筋肉を大きくしたい場合は、無酸素運動を中心にトレーニングすることが効果的です。
特異性の原理を守ることで、トレーニングの目的に応じた効果を得ることができます。
3. 可逆性の原理
可逆性の原理とは、トレーニングをやめると、トレーニングで得た効果は失われるという原理です。トレーニングの効果を維持するためには、トレーニングを継続する必要があります。
例えば、筋トレをして筋肉をつけたとしても、筋トレをやめてしまうと、筋肉は落ちてしまいます。同様に、有酸素運動をして体力をつけたとしても、有酸素運動をやめてしまうと、体力は低下してしまいます。
可逆性の原理を守ることで、トレーニングの効果を持続させることができます。
以上が、トレーニングの3つの原理についての解説です。いかがでしたか?
トレーニングの3つの原理を理解して、自分に合ったトレーニングを行うことで、より効率的に目標に近づくことができますよ!
僕も今年の5月頃よりトレーニングを習慣にしています。リハビリの時にも用いられるこれらの知識を活用し、トレーニングに励むことで効率良くトレーニングを進めることができています。
原理をまとめると「目的に合わせたトレーニングを選択し、重さや回数を増やすことを意識しつつ、トレーニングを継続する」といったところでしょうか。
胸周りの筋肉をつけたいならば、主に大胸筋を用いるトレーニングを選択し、慣れてきたらセット数や一度に行う回数を増やしつつ、コツコツ継続的に取り組む。
次回は、トレーニングの5つの原則について、解説いたします。
ありがとうございました。