本との出会いは書店のレジ前
先日、丸善書店のレジ前に平積みされていた本に目が留まりました。
タイトルは『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』。
どうやら出版25周年の記念版だったようで、以前から多くの人に読まれている定番本のようです。
中田敦彦さんや岡田斗司夫さんもYouTubeで紹介していたとのことで、気になって購入してみました。
毎朝A4三枚書く「モーニング・ページ」
本の中で紹介されている印象的なメソッドが「モーニング・ページ」。
A4サイズの紙に、毎朝3ページ、ただ思いつくことをなんでも書くというものです。
いわゆる“ジャーナリング”や“書く瞑想”と呼ばれるものに近く、心の整理や気づきのためのツールとして注目されています。
やってみると、想像以上にボリュームがある
実際にやってみると、A4三枚はなかなかの分量です。
僕の場合、気づけば1時間〜1時間半、集中できない日は2時間近くかかってしまうことも。
書くスピードや深さによっては30分で終わる人もいるようですが、自分にとってはじっくり向き合う時間になっています。
モヤモヤが言葉になり、気持ちが晴れる
このジャーナリングの魅力は、頭の中のモヤモヤをそのまま言葉にすることで、気持ちが整理されるところ。
書きながら、「自分ってこんなこと思ってたのか」と気づく瞬間が何度もあります。
感情に名前をつけると、それだけで少し楽になる。
そんな感覚を日々実感しています。
90年代から続くメソッド、効果を実感する人多数
調べてみると、このモーニング・ページは1990年代から、ヨガインストラクターの養成講座などで活用されていたそうです。
「15年間毎日続けている」
「これを続けたことで本当にやりたかった仕事に就けた」
「人生に救われた感覚がある」
そんな声も多く、長く愛されている理由がわかる気がしました。
しばらく続けてみようと思います
僕はまだ2週間ほどですが、確かな効果を感じています。
これからもしばらく、朝のこの時間を大切にしてみようと思います。
静かな朝、ノートとペンだけの時間。
それだけで心がスッと整う感覚。
「書く」って、思っていた以上に深くて、力強いんですね。
本日もありがとうございました。